2016年夏のボーナス平均支給額予測
民間のシンクタンクの予測によると2016年夏のボーナス支給金額の予測額は、民間企業で一人当たり平均35万7,921円だそうです。
上場企業や有名企業のボーナスの金額がよく話題になりますが、平均支給額は80万円から90万円くらいとされることが多いと思いますので、それとくらべるとかなり少ないという印象を受けます。しかし、実際はこれが世の中の平均値、一般的にはボーナスは40万円ももらえないというのが普通のようです。
2016年夏のボーナスは平均額35万7,921円ですが、前年比で0.1％の増加。増加は2年ぶりとのこと。企業がパートなどの非正規社員の採用を増やしていることもボーナスの伸びが低調な要員のひとつのようです。
今回の調査は従業員数5人以上の事業所のボーナス支給額を予測したものだそうですので、一部の優良企業勤務の人を除き、大半がこれぐらいのボーナスだと言えそうです。
新興国経済の停滞や円高で企業業績の雲行きは怪しくなってきており、シンクタンク5社の内3社はボーナスが増加すると予測したものの、2社は減少すると予測したそうで､ボーナスが増加するかはかなり怪しい状況のようです。
ボーナスの支給総額は平均で1.8％の増加を予測しているそうで､一人あたりの支給額はほとんど伸びないものの、ボーナスを貰える人自体はかなり増加するという予測になっているようです。
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